【はじめに】地方大学を使い倒そう!

わしまる

こんにちは、「わしまる」です!

 

地方国立大学で博士号を取得し、現在は企業の研究所で働いています。

 

大学時代は入学偏差値の低い地方大学に通っていたのですが、様々な制度や環境を上手く使い倒し、最終的に2000万円以上の返済不要の金銭獲得や、8度の受賞大手企業研究所へ就職するなどの実績を挙げることができました。

 

そのような私の大学、大学院時代、そして企業研究所で働く中で気づいた生き抜き方のノウハウを言語化して文字として残したいと思い、「わしまる大学」ブログをはじめました。

 

少しでも誰かの役に立てば嬉しいなという気持ちで、少しずつまとめ上げていこうと思っています。

 

わしまる

わしまる大学では、地方国立大学や中堅私立大学の立場を上手く使い倒し、「お金・業績・スキル」の3つの成果物を得る術について情報発信をしています!

【①お金】給付奨学金や授業料免除を狙おう

 

「大学はお金がかかる場所だ」「バイトをたくさん入れないと生活できない」なんて思っている人はいませんか?

 

一昔前はそのようなイメージ通りで、裕福でない学生が経済的理由から進学を断念してしまうなんてことは珍しくありませんでした。

 

しかし今は違います。

 

大学全入時代と呼ばれて久しいですが、

「大卒を前提とする企業の増加」

「大学に入るためには多くのお金が必要」

という事実のギャップに対する社会的な批判の声が強くなり、近年では経済的な支援制度が年々充実している状況にあります。

 

特に給付型奨学金の充実具合は凄まじく、年々様々な企業や財団が独自の給付奨学金(返済不要)の設立に動き出しています。

 

また地方大学では、出身地や居住地、大学の住所を指定した募集が行なわれている可能性も高く、都市部の大学よりも給付奨学金を獲得しやすい場合もあります。

さらに、日本学生支援機構の大学院生向け貸与奨学金には成績(=業績)優秀者への返還免除制度(半額もしくは全額)があるのですが、その返還免除は入学偏差値が低めの大学ほど有利となる可能性が高くなります。

 

なぜかと言うと、この返還免除となる枠は大学・学部ごとに設定されており、学生のレベルが比較的高い都市部の上位大学ほど競争が熾烈となるからです。

 

地方大学や中堅私立大学では少しの努力で周りを出し抜くことができれば、金銭的にも得をする可能性が一気に高くなるのです。

 

また、授業料免除制度(全額あるいは半額免除)についても採用基準が緩められたり採用枠が拡大されてきていますので、このような制度をうまく活用して在学中にも多くのお金を稼ぐことが可能なのです

 

その他にも、研究活動をしながら給料の貰える研究員として採用してもらえたり、大学の学業奨励制度をうまく使って小金を稼ぐといったことも可能です。

 

本ブログでは、こういった大学に居ながら上手くお金を稼ぐことのできる制度や、採択に向けた申請書作成のコツについて分かりやすく紹介していきます。

 

【②業績】小さな積み重ねが大きな成果に


業績と聞くと、「偏差値上位の大学や学部のトップ層の人にしか関係のない話だ」と思って諦めている人も少なくないのかなと思います。

 

しかし業績というのはそんな大層なものではなく、本当に小さなものでも十分に立派な「業績」として認められるものなのです。

 


小さな学会支部でポスター発表をした

自分しか使用していない測定をサポートしてあげたことで学会発表の共著者になった

学会の会員になっている

サンプルを作成して共同研究先に送ってディスカッションをしたことで論文の共著者として掲載された

たまたま教授のツテの研究会で賞を貰った

etc…

 

これらの例を見て

「そこまで労力かかってないように見えるけど大丈夫なの?」

「広く認められるような結果を出していないよ」

と思う人もいるかもしれませんが、十分にれっきとした業績です。

 

日本学生支援機構の返還免除審査では、学会の規模に依らず学会発表1回としてカウントされます。

論文もインパクトファクター(論文の重要度を示す指標)は全く関係なく1報として点数加算されます。

 

さらに、この小さな業績の積み重ねは助成金申請を通したり卒業時の大学内優秀表彰者に選出されるなど、より大きな成果も呼び寄せることに繋がることも珍しくありません。

 

研究活動は、定期テストや受験などの画一的な評価軸で評価され続けてきた大学以前の生活とは全く異なります。

 

自分にできること、自分にしかできないことを見つけ磨き続けることが、やがて大きな業績の獲得や自身の成長に繋がることになるのです。

 

このことを理解した上で、業績を稼ぎのテクニカルな部分(学会発表のコツ、受賞するためのテクニック、論文の書き方など)をしっかりと押さえ、奨学金返還免除などの実利に繋げていきましょう。

 

【③スキル】低コストで多様な能力を獲得可能


大学や研究室は、少額で様々な経験=スキル獲得ができる、コストパフォーマンスの非常に高い環境です。

現役大学生の皆さんはなかなか実感することが無いかも知れませんが、会社に入るとたった1つの習い事をしようとすると月に数万円は軽く飛んでいきます。

 

大学にいる皆さんが当たり前のように取得している単位のうち半年分を取得しようとすると、数十万、数百万円かかってしまうような世界です。

 

さらに、大学生活後半から大学院にかけて所属することになる研究室では、特に理系であれば数億円する装置を使用したり企業の人と毎週ミーティングするなんてことは当たり前にあります。

 

月に数万円というわずかな支出で、常にこのような新しい経験ができる環境を有効活用しない手はありません。

 

学生という立場であるが故に失敗を恐れずに経験できるというのも社会人にはない大学生の強みだと思います。

 

図面作成能力や研究遂行能力、コミュニケーション能力、指導力など、様々なスキル獲得に向けた考え方やおすすめの立ち振る舞い方を学んでいきましょう。

【まとめ】「お金・業績・スキル」獲得の好循環を回そう!

 

以上のように、大学、大学院は「お金・業績・スキル」を獲得することのできるコスパの高い環境です。

 

これらのどれかだけでも獲得しようと動き出すと、面白いように全てのモノが手に入るようになります。

 

業績を稼ごうと発表練習や資料作成を頑張る

➞資料作成能力や論理的思考力、研究遂行能力が向上する

➞より多くの学会発表をするようになる

➞複数受賞

➞給付奨学金獲得、奨学金返還免除採用

 

上記のような成果稼ぎの好循環に身を置くことのできた後輩を今まで何人も見てきました。

 

「レベルの低い大学にしか入れなかったから…」

「周りにもっとすごい人がいるから…」

 

このような懸念は全く気にする必要はありません。

 

今自分が置かれている状況(大学のレベル、研究室の設備、出身地の支援制度)を上手く使い倒すことで、誰にでも成果稼ぎの好循環に入ることができるチャンスが生まれてくるのです。

 

本ブログの内容が、一人でも多くの未来ある若者の成長の一助となることを願っています。