給付型奨学金に興味はあっても、自分にあった奨学金を探すことが面倒に感じてしまっている人はいませんか?
給付型奨学金にも多くの種類があるので、その中から本当に自分にあったものを選ぶのは大変ですよね。
私も奨学金の選別には大変苦労しました…
本記事では、
✅博士1年生が対象
✅対象学生が多い
✅併給可能
の条件に絞ってランキング形式で紹介します。
おすすめの給付型奨学金を5つに厳選しましたので、あなたにあった給付型奨学金の絞り込みに役立ちますよ。
本記事が一人でも多くの給付型奨学金獲得に繋がることを願っています。
給付型奨学金獲得にチャレンジしよう!
まずは、給付型奨学金について簡単に制度概要を紹介します。
給付型奨学金は、審査を通過した対象学生に1年間~最短修業年限の間、一定の金額を支給する修学支援制度です。
「給付型」という名称の通り、大学卒業後も返済する必要は一切ありません。
貰える金額は奨学金を支給している財団によって様々ですが、毎月2万円~20万円程度の範囲で支給されます。
大学に通って勉強や研究をしているだけで大きな金額が安定して得られるこの制度を利用しない理由はありませんよね。
少なくとも1つ以上は自分が対象となる給付型奨学金があるはずですので、本記事も参考にしながらあなたに合った奨学金を探してみてください。
自分に合った給付型奨学金が見つかったら、採用されるコツを押さえて申請書を作成してみましょう。
- 申請タイミングを逃さない
- 成績(GPA)を可能な範囲で上げておく
- 募集要項をしっかりと読む
- 応募理由は募集要項を肉付けするだけ
- 将来どんな人間になりたいかを熱弁する
- 複数の奨学金に応募する
給付型奨学金を獲得することができれば、以下のようなメリットを受けることができます。
- 無理なバイトをしなくて済む
- 朝型習慣を手に入れられる
- 日常生活を豊かにできる
- 成績(GPA)が向上する
- 多くの金銭獲得制度に採用されやすくなる
- 就職活動で優良企業から内定をもらえる
給付型奨学金は「大学生だからこそ」利用できる金銭獲得制度の中でも最も優れた制度です。
給付型奨学金をはじめとする金銭獲得制度を上手く活用して、充実した大学生活にしましょう。
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【博士1年】おすすめ給付型奨学金ランキング
それではオススメ奨学金を第5位から順に紹介していきますね
- 応募可能学年:修士1~2年生、博士1~3年生
- 受給月額:5.5万円
- 受給期間:最短修業年限
- 所得制限:世帯年収 800万円以下
- 学部制限:無
- 併用可能制度:給付型奨学金◯ 貸与型奨学金◯ 授業料免除◯
- 採用人数:約130名
- 締め切り:例年5月上旬ごろ
- >>詳細情報を見る
博士1年生向けのおすすめ給付奨学金ランキング5位は三菱UFJ信託奨学財団 奨学事業です。
三菱信託銀行(現・三菱UFJ信託銀行)社長であった故 山室宗文氏の功績を記念して設立された財団が運営している奨学金です。
月額5.5万円もらえる上に対象者も広いためオススメの奨学金となっています。
世帯所得の制限も比較的緩めに設定してありますね
- 応募可能学年:修士1~2年生、博士1~3年生
- 受給月額:6万円
- 受給期間:最短修業年限
- 所得制限:経済困窮者 (数値基準非公開)
- 学部制限:無
- 併用可能制度:給付型奨学金◯ 貸与型奨学金◯ 授業料免除◯
- 採用人数:計12名 (学部生4名、修士2名、博士6名)
- 締め切り:例年5月上旬ごろ
- >>詳細情報を見る
博士1年生向けのおすすめ給付奨学金ランキング4位は中部奨学会 奨学金です。
大洋漁業株式会社(現・マルハニチロ株式会社)の創立者によって設立された財団によって運営されています。
学部制限無しで申請でき、こちらも月額6万円が最短修業年限まで受け取れます。
やはり博士向け奨学金は高額案件が多いですね
- 応募可能学年:博士1~3年生
- 受給月額:8.3万円
- 受給期間:1年間
- 所得制限:無
- 学部制限:化学系・工学系の学部、専攻
- 併用可能制度:給付型奨学金◯ 貸与型奨学金◯ 授業料免除◯
- 締め切り:例年5月下旬頃
- >>詳細情報を見る
博士1年生向けのおすすめ給付奨学金ランキング3位は川村育英会 研究奨学生です。
川村育英会は、将来社会に貢献し得る有用な人材に学資を支給して修学の機会を与えることで、社会文化の向上並びに科学技術の発展に寄与することを目的とした財団です。
給付期間が1年間となっていますが、月額8.3万円も給付されますのでおすすめの奨学金となっています。
学部制限があるのでそこだけ注意しないとですね
- 応募可能学年:高校3年生(予約採用)、学部1~4年生、修士1~2年生、博士1~3年生
- 受給月額:12万円
- 受給期間:1年間
- 所得制限:無
- 学部制限:無
- 地域制限:首都圏(東京/神奈川/埼玉/千葉)の大学・大学院生が対象
- 併用可能制度:給付型奨学金◯ 貸与型奨学金◯ 授業料免除◯
- 採用人数:計15名
- 締め切り:例年11月下旬ごろ
- >>詳細情報を見る
博士1年生向けのおすすめ給付奨学金ランキング2位は山田長満奨学会 奨学生です。
山田長満奨学会は、日本や国際社会に貢献する人材の育成を目的とした公益財団法人です
支給金額は月額12万円と高額な金額設定となっています。
え!12万円も!?
大学院生向け奨学金の中でも高額な支給額ですね
ただし支給期間は1年間となっていますので、複数の給付奨学金獲得を狙う際のサブとして同時申請するのがおすすめです。
● 複数の給付奨学金を獲得する戦略と心構え【毎月10万円以上可】
- 応募可能学年:学部1~4年生、修士1~2年生、博士1~3年生
- 受給月額:10万円
- 受給期間:1年間 (ただし、1年ごとの継続申請が可能)
- 所得制限:世帯年収 約1000万円以下 (公式HP要確認)
- 学部制限:無
- 併用可能制度:給付型奨学金◯ 貸与型奨学金◯ 授業料免除◯
- 採用人数:96名程度
- 締め切り:例年4月上旬ごろ
- >>詳細情報を見る
博士1年生向けのおすすめ給付奨学金ランキング堂々の1位はG-7奨学財団 奨学金助成です。
G-7奨学財団は、優秀な頭脳をもち、大きな時代の流れに対応して今までになかったビジネスや技術開発およびスポーツ等に情熱をもって取り組む人材に対して支援を行うことを目的として設立された財団です。
支給金額は月額10万円と非常に高額になっており、なおかつ1年ごとの申請によって継続受給の可能性もあります。
世帯所得基準も比較的緩くなっていますので、多くの人にチャンスのある給付奨学金となっています。
全体的にバランスの取れた好条件な奨学金ですね
複数奨学金を狙う人は、メインの収入源として是非獲得しておきたい奨学金ですね
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>>給付型奨学金獲得のコツ
採択率100%の知見を公開
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「経済困難さ」の伝え方が重要
>>給付型奨学金のメリット/デメリット
給付型奨学金の活用方法を学ぼう
【まとめ】給付奨学金で充実した大学生活に!
本記事では、博士1年生が対象となる民間の給付型奨学金おすすめランキングTOP5を紹介しました。
給付型奨学金は、「大学生だからこそ」できるお金の稼ぎ方として最も優れた制度です。
1つでも採択されれば、アルバイトの時間を減らし本当にあなたがやりたいことに打ち込めますので、大学生活を今よりもさらに充実させることができるでしょう。
● 大学生/大学院生におすすめのお金の稼ぎ方7選【ランキング】
民間の給付奨学金は給付額や期間、所得制限など申請対象者の条件が多岐にわたるため、自分に合った奨学金を見極めることが採択される鍵となります。
● 給付型奨学金がもらえる確率を上げる!5つのコツをわかりやすく解説
本記事で紹介しきれなかった給付奨学金はこちらの記事で掲載していますので、このページからまずは自分に合った給付奨学金を探してみましょう。
「ほとんど締切が過ぎてたよ!」と思った人は、【博士2年生】おすすめ給付奨学金ランキングTOP5を是非ご覧ください
以上で、博士1年生が対象となる民間の給付型奨学金おすすめランキングTOP5の紹介は終わりです。
ご不明点等有りましたら、お気軽にツイッター「@Washimaru_UNIV」までご質問ください。
お疲れ様でした!
\給付型奨学金や教科書高価売却など!/