早寝早起きの生活に変えたくてこれまで頑張ってみたこともあるけれど、なかなか夜型の習慣を変えられなくて「社会人になるまで夜型の生活でいいかな…」と諦めてしまっていませんか?
これまで朝型に変えようと自分なりに努力はしてきたのに、
「夜型の人はやる気が無いだけ」
「習慣を変えられないのは甘え」
などと他人から言われても、「努力はしているのに勝手なことを言って!」と腹が立ちますよね。
そのように悩んでいるあなたのために、大学生/大学院生が早起きできない理由を根本的に突き止め、すぐに試せる改善方法を用意しました。
本記事で紹介するのは、「深夜4時就寝、昼13時起床」を繰り返してなかなか習慣を変えられなかった私でも、「夜23時就寝、朝6時半起床」が1年以上継続できるようになった多くの大学生/大学院生に適用できるノウハウです。
読み終える頃には、どうしようもなくて諦めてしまっていた目標から、あなたが少し試してみようかなと思えるような目標になっているはず。
習慣はいつからでも変えられます。
あなたも今日から少しずつ動き出し、着実に朝型生活にシフトしていきましょう。
大学生/大学院生が早起きするメリット
まず、大学生/大学院生が早起きするメリットについて改めて整理してみましょう。
メリットを理解することで、夜型から朝型へ習慣を変えるモチベーションになりますよ
早起きのメリットは、例えば以下の6点があります。
- 授業の遅刻が減る
- 集中できる時間が確保できる
- GPAが向上し就活や給付型奨学金獲得が有利に
- 小さな成功体験の積み重ねでポジティブになれる
- 教授からの評価が上がる
- 社会人に向けた習慣づけになる
① 授業の遅刻が減る
大学生/大学院生が早起きするメリットの1つ目は「授業の遅刻が減ること」です。
大学生が早起きしなければならない一番の理由は授業の出席のためですよね。
ほとんどの大学では8時半ごろから1限が開始されますので、家が近い人でも8時過ぎには起床する必要があります。
早起きが苦でなくなれば、授業の遅刻や欠席を減らすことができ、単位を獲得したりGPAが向上する可能性が高まります。
ほとんど出席点で成績が決まる授業もありますもんね
私自身も早起きができなかったために単位取得には大変苦労しました…
単位を落として留年してしまわないためも朝型生活を習慣化したいですね。
② 集中できる時間が確保できる
大学生/大学院生が早起きするメリットの2つ目は「集中できる時間が長くなること」です。
あなたは大学の課題などを夜に行っていませんか?
勉強などの頭を使う活動は、脳が疲れている夜の時間帯にしようとしても効率が悪くなってしまいます。
頑張っているつもりでも集中できずに思ったよりも作業が進まなかったという経験は多くの人がしていますよね。
あるいは、急な飲み会やアルバイトで勉強できないまま寝てしまうこともあるでしょう。
夜ってなかなか予定通りに作業できないですよね…
脳が元気で誰にも邪魔されない朝のうちに勉強やクリエイティブな作業をすることで、一日の限られた時間の中でより多くの成果を出すことができます。
朝起きてからの2、3時間は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれ、もっとも効率よく脳が働く時間帯だという。この、朝の脳をフル活用することで、1日の成果を高めることができる。
出典:「脳のゴールデンタイム」を有効活用!苦労せず早起きできるコツーダイヤモンド・オンライン
早起きすることで、あなたが本当に頑張りたいことに集中して取り組めるようになりますよ。
③ GPAが向上し就活や給付型奨学金獲得が有利に
大学生/大学院生が早起きするメリットの3つ目は「GPAが向上し就活や給付型奨学金獲得が有利になること」です。
授業の遅刻が減ったり、朝に集中してテスト勉強をすることができれば、GPAをグングン引き上げることができるようになります。
そのようにGPAを向上させることができれば、就職活動で有利になることはもちろん、様々な金銭獲得制度に採用される可能性が高まります。
- 授業料免除(国立大学:2.5~5万円/月)
- 給付型奨学金(2~20万円/月)
- (大学院生向け)第一種奨学金返還免除(8.8~12.2万円/月)
早起き習慣によって目の前の成績を少しずつ引き上げ、優良企業からの内定や金銭獲得を狙いましょう。
\給付型奨学金や教科書高価売却など!/
④ 小さな成功体験の積み重ねでポジティブになれる
大学生/大学院生が早起きするメリットの4つ目は「小さな成功体験の積み重ねでポジティブになれること」です。
これは私自身も実感しているのですが、「今日も早起きできた!」というだけでその日1日ポジティブな気分になります。
人間というものは、たとえ当たり前のような小さなことだとしても、成功体験を積み重ねることで気持ちがポジティブになりやる気が湧いてくるのだと思います。
早起きによる精神面の改善は予想外の効果でした
しかも、これまでに紹介したように早起きすることでさらに大きな成功にも繋がります。
・授業開始時刻に間に合うように登校できた
・高い成績点がもらえた
・GPAが高くなり給付型奨学金をもらえた
・就活で内定をもらえた
このような成功体験のサイクルに入るためにも、毎日早起きする朝型の生活に切り変えることは重要なのです。
最近良いことが無くて気持ちが落ち込んでいるという人も、早起きによって成功体験のサイクルに入り自身の精神状態を良くしていきましょう。
⑤ 教授からの評価が上がる
大学生/大学院生が早起きするメリットの5つ目は「教授からの評価が上がること」です。
これは研究室に所属している大学院生向けですが、朝型の生活に切り替え毎日早く研究室に行くことで教授からの印象が良くなります。
教授くらい年齢になるとほぼ確実に朝型の生活になっており、朝8時頃には研究室にいることが多いのではと思います。
しかし、大学院生は夜型の生活に陥っている人が多く、研究室には来てる学生はほとんどいません。
そのような中であなただけが朝早くから研究室に来て実験を始めていたら教授はどう思うでしょうか?
この学生は他の学生よりも頑張ってるな、と思われるでしょうね
他の学生がしていない、できないことを実践しているあなたが高く評価されるのは必然ですよね。
そして、教授と良好な関係を築くことで給付型奨学金や奨学金返還免除、就職活動での内定に直結する研究業績を稼ぎやすくなるというメリットが新たに生まれてきます。
教授からの印象を高めておくことで他の研究にも巻き込んでもらえ、共著論文、共著発表といった業績獲得の機会が格段に増えます。
それらの業績は給付型奨学金や奨学金返還免除において大きな業績点数となり、採用される可能性を高めることができるのです。
朝型の生活で教授の評価を上げて、業績や金銭獲得の可能性を上げていきましょう。
⑥ 社会人に向けた習慣づけになる
大学生/大学院生が早起きするメリットの6つ目は「社会人に向けた習慣づけになること」です。
ほとんどの大学生は、社会人になれば会社の就業時間には出社して業務を開始しなければいけません。
いつまでも夜型の生活は続けられず、いつかは朝型の生活に戻す必要があるのです。
つまり、「夜型は遺伝子で決まっているから」とか「数年間習慣を変えられなかったからしょうがない」といった理由は近い将来通じなくなるということですね
少々キツイ現実かもしれませんが、いつか習慣を変えなければならないのであれば今のうちから変えておいて損はありません。
これから必ず訪れる社会人生活のためにも、早起き習慣を今のうちから身につけておきましょう。
大学生/大学院生が夜型生活になる根本的な理由
早起きするメリットが確認できたところで、大学生/大学院生が夜型生活に陥ってしまう根本的な理由を探っていきましょう。
端的に言うと、朝型に切り替えるための方法はたった一つしかありません。
それは、一日の生活リズムを固定化することです。
あなたの昔の生活を思い出してみてください。
小学生~高校生のときは様々な一日の行動時間が固定化され、朝型の生活になっていたと思います。
- 1限の授業までに登校しないといけないから7時頃には起床
- 給食や家族との食事によって、毎日同じ時間に食事をする(7時、12時、20時)
- 部活があっても19時頃には帰宅して食事や余暇の時間を過ごす
- 夜は眠たくなって12時には寝てしまう
このように、あなたも昔は生活リズムが固定され、朝型の生活ができていたはずですよね。
ですのでどんな人でも必ず今の夜型の生活から抜け出せるはずなのです。
それではなぜ大学生は夜型の習慣になってしまうのでしょう?
大学生/大学院生が夜型の生活にシフトしてしまう理由としては以下のような環境要因があります。
- 一人暮らしのため他の人に起こしてもらえない
- 毎日の授業開始時間が違うので、1限がある日の起床がツライ
- 飲み会や友達との食事によって毎日食事時間がバラバラ
- 週3~5のアルバイトで深夜まで拘束される
- 余暇の時間が深夜になってしまい、深夜にSNSやゲーム、動画視聴をしてしまう
全て私の生活に当てはまりますね…
一人暮らしで誘惑に流される、授業やアルバイトで毎日の行動が変動する、まとまった余暇の時間が取りにくいといった生活リズムを変動させてしまう環境要因によって、大学生/大学院生は夜型の生活から抜け出せなくなってしまうのです。
大学生が夜型生活から抜け出せない根本的な理由さえ理解できれば改善するための対策は難しくありません。
次の章で紹介する朝型に切り替えるための具体的な方法を実践して、少しずつ習慣を変えていきましょう。
大学生/大学院生が早起きするコツ【夜型から朝型へ】
私が夜型から朝型へ変えるために実践した方法は以下の8点です。
- カーテンの自動開閉で朝日を浴びよう
- エアコンのタイマー機能を活用する
- スマートウォッチのバイブレーションアラーム
- 朝活の楽しみを見出す
- 22時以降のアルバイトをしない
- アルバイトをしない生活にしてみる
- 枕元にメモ帳を置いておく
- 深夜はSNSの通知をオフにする
それでは一つずつ詳しく解説していきますね
① カーテンの自動開閉で朝日を浴びよう
大学生/大学院生が早起きするコツの1つ目は「カーテンの自動開閉で朝日を浴びること」です。
まずは目覚ましに効果がある4つの施策について紹介していきます。
最初に紹介するのは、カーテンを自動開閉して朝の日差しを浴びることです。
朝の日差しを浴びるとアラームだけでは考えられないくらい目覚めよく起きられます。
調べてみると、人間の体は日差しを浴びることで起床のスイッチが入るようになっているようです。
朝、日光を浴びる効果は絶大です。太陽を直接見なくても日光を浴びるだけで、松果体から分泌されるホルモンである「メラトニン」の分泌抑制機能が働きます。メラトニンは、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。つまり、日光を浴びることで、睡眠ホルモンの分泌が抑制され、睡眠圧(睡眠欲求)が抑えられるのです。
最高の睡眠メソッド10ケ条ーSleepediA
私は朝日を浴びて起床する習慣をつけるためにカーテンを自動開閉する家電の導入を決めました。
実際に購入した商品は「SwitchBot カーテン」という製品です。
SwitchBotカーテンは、様々な家電をインターネットで接続して遠隔操作できるようにする「SwitchBot」と連携して使用します。
SwitchBotカーテンをSwitchBotと連携したら、スマホアプリからスケジュール設定することができます。
例えば、
・起床時間の7時にオープン
・出差時刻の8時にクローズ
・昼間に空けていたときのために日没後の20時にクローズ
と設定しておくことで、朝の日差しで気持ちよく起床し、夜は防犯のためカーテンを自動的に閉めてくれるという使い方が可能になります。
カーテンまでIoTで繋がる時代なんですね…!
また、朝の日差しによってスッキリと起きるためには、睡眠中は電気を消して暗くしておくことも重要です。
明るさの変化によって、体をしっかりと起床モードに入れるためですね。
SwitchBotではこの点もしっかりと管理できます。
部屋の電灯と連携しておくことで、深夜0時に電気を消して、起床時間に電気をつけるという設定も可能なのです。
SwitchBotはドラム式洗濯乾燥機&自動掃除ロボットと並んで、私にとって手放せない家電の一つになっています
朝しっかりと目覚めるために、SwitchBotとSwitchBotカーテンの組み合わせは是非導入しておきたいですね。
② エアコンのタイマー機能を活用する
大学生/大学院生が早起きするコツの2つ目は「エアコンのタイマー機能を活用すること」です。
特に寒い冬は、誰でも温かい布団から出たくありませんよね。
このような状況を打破するために、起床時間の1時間前から暖房を入れるようにしましょう。
布団の外に出ると、寒い世界が待っていると思うと、それだけで体が萎縮するのです。寒い冬は、起床の30分程度前から暖房を入れて、部屋を暖めておきましょう。部屋が暖かければ、体もスムーズに動いて、前向きに布団から出ることができます。
【冬の睡眠術】睡眠は暖房と加湿で変わる!部屋の暖め方がポイントーSleepediA
ただ、毎晩エアコンのタイマーを設定するのも面倒くさいですよね。
この対策にもSwitchBotが活躍します。
SwitchBotをエアコンと連携しておくことで、例えば、
・起床時間前の朝6時に暖房ON
・出社後の朝8時に暖房OFF
・帰宅前に遠隔で暖房ON
・就寝時間の0時に暖房OFF
というような設定、遠隔操作が可能になります。
SwitchBot便利すぎませんか…
快適に目覚めるために、暖房の自動ON/OFF設定ができる環境を整えておきましょう。
③ スマートウォッチのバイブレーションアラーム
大学生/大学院生が早起きするコツの3つ目は「スマートウォッチのバイブレーションアラームを利用すること」です。
こちらもスッキリと目を覚ますために効果的な方法になります。
スマートウォッチは、「腕時計型のスマホ」のようなガジェットで、最近急速に使用者が増えてきています。
腕時計のような見た目、サイズでありながら、メールやLINEの通知や返信、通話、Suicaなどの電子マネー決済、Bluetooth経由の音楽再生、Siriなどの音声アシスト、健康管理など、スマホでできることのほとんどを行うことができます。
最近は電車などでもスマートウォッチをつけている人をよく見かけますね
このスマートウォッチをつけていると、目覚ましのアラームを腕に直接バイブレーションで知らせてくれます。
聴覚+触覚で起こしてくれるので、音だけのときよりもスッキリと目覚めることができます。
また、音だけのアラームと違い音量が小さくて済むため、近所迷惑を気にする必要がありません。
最初は腕に時計をつけて寝ることに違和感を感じるかもしれませんが、数日もすれば慣れてしまいます。
さらに、スマートウォッチには早起き以外にも様々なメリットがあります。
- 改札を通るときにカードもスマホも取り出す必要がない
- 通知をすぐに確認する事ができるので、無駄にスマホを見る回数が減る
- Bluetooth音楽再生を簡単に操作できる
- 音声アシストとの相性が良い
- スケジュールをすぐに確認できる
- 運動や健康増進習慣が身につく
etc…
早起き以外にも色々なメリットがあるのですね
アップルのiPhoneを使用している人は、最近発売された「Apple Watch 7」が画面が見やすく電池持ちも良いのでおすすめです。
アンドロイドであれば、Suicaも使えてなおかつ長時間バッテリーを特徴としているFitbit Senseが人気です。
聴覚+触覚に訴えかける目覚ましアラームは本当にスッキリと起きることができます。
どうしても目覚ましで起きれないという人は是非スマートウォッチの利用を試してみてください。
④ 朝活の楽しみを見出す
大学生/大学院生が早起きするコツの4つ目は「朝活の楽しみを見出すこと」です。
朝の活動(=朝活)が楽しみに思えるようになると、ポジティブな気分でスッキリと起きられます。
あなたも朝が楽しみで仕方がなく、早く起きられたという経験はありませんか?
- 五輪やW杯の試合が早朝に開催されるとき
- 早朝更新でスマホゲームのイベントが始まるとき
- 最近買ったゲームを授業開始までの時間で進めたいとき
- アニメやドラマの続きが気になって視聴したいとき
etc…
人はだれでも楽しみがあれば多少の睡眠欲は忘れて行動できるものなのです。
そこでオススメしたいのが、ブログやYouTube投稿、イラスト制作といったクリエイティブな活動を朝活で行うことです。
これらの活動は、副業として収益が発生する可能性があります。
さらに、自分自身のライティング能力や論理的思考力といった社会人として必要なスキルを鍛えることもできます。
確かにお金がもらえるとなると俄然やる気が出ますね
ブログやYouTube投稿はストック型の副業と呼ばれており、少しずつ積み重ねていくことでほぼほったらかしでもお金を生み出す半不労所得にできる可能性があります。
そのような将来を想像しながらクリエイティブな活動をすることは、通常のアルバイトとはまた違った楽しみがあります。
そのような活動がどうしてもやる気が出ないという人は、ゲームやSNSなどの娯楽を朝の時間でするようしても問題ないです。
とにかく、朝早く起きることが楽しみになるような活動を作ることがスッキリとした目覚めに有効なのです。
自分が楽しみで続けられる活動がないか考え、それを朝の時間で行うような習慣を作ってみましょう。
\レポートや動画編集も快適!/
⑤ 22時以降のアルバイトをしない
大学生/大学院生が早起きするコツの5つ目は「22時以降のアルバイトをしないこと」です。
ここからは早く寝るための施策を4つ紹介していきます。
まず、22時以降のアルバイトをしないようにしましょう。
例えば深夜24時までアルバイトをするとして、そこから帰宅、お風呂、食事をしていたら早くても1時半~2時になってしまいます。
しかも直前まで気を張って活動をしていたので、脳が活性化していてなかなか寝付くことができません。
このように、深夜の時間帯にアルバイトをしていては物理的に早寝早起きができるはずが無いのです。
私も深夜24時までシフトに入っていた時期もありましたが、見事に生活リズムが崩壊しましたね。悪い思い出です…
授業が終わる17時頃から22時頃までのアルバイトはたくさんあります。
特に最近では、感染症の影響で深夜営業を取りやめているお店が多く、早めに切り上げられる場合が多いです。
アルバイト検索サイトでは、採用時の祝い金として数千円~1万円程度もらえるサイトもあります。
これからアルバイトを始める人、既に深夜時間帯のアルバイトをしているという人は職場を変えることを検討してみてください。
朝型の生活にするために22時以降のアルバイトは避けるようにしましょう。
\採用祝い金1万円をもらおう!/
⑥ アルバイトをしない生活にしてみる
大学生/大学院生が早起きするコツの6つ目は「アルバイトをしない生活にしてみること」です。
先程22時以降のアルバイトを避けるようにと言いましたが、思い切ってアルバイトを完全にやめてしまうという選択肢もありです。
そんなことをしたら生活できなくなりますよ!
多くの大学生がアルバイト無しでは生活できない家計状態だと思います。
そこで少し考え方を変えて、「アルバイトで稼ぐ」でなく「金銭獲得制度で稼ぐ」ことをイメージしてみましょう。
・授業料免除で毎月の出費を5万円減らす
・給付型奨学金を2つ獲得し、毎月10万円もらう
・(大学院生向け)第一種奨学金免除されるように研究にがんばって毎月8.8~12.2万円獲得する
これらを組み合わせれば、生活費、学費は余裕でカバーできると思います。
確かにこれらの制度を使うことができれば十分生活費をまかなえますね
大学生向けの経済支援策は多くの人がイメージしているよりもずっと充実しています。
一度自分が少しでも利用できる金銭獲得制度がないか探してみてください。
上手く金銭獲得制度を利用することでアルバイトを完全にやめて、朝型習慣にグッと近づけることができますよ。
\給付型奨学金や授業料免除など!/
⑦ 枕元にメモ帳を置いておく
大学生/大学院生が早起きするコツの7つ目は「枕元にメモ帳を置いておくこと」です。
早く寝床についたとしても、悩み事や考え事が頭の中をぐるぐると巡って、なかなか寝付けないこともあると思います。
そのような人は、頭の中をスッキリとさせるために枕元にメモ帳を用意しておき、考え事をすぐにメモに書き出すことをオススメします。
これによって、ぐちゃぐちゃになっていた思考回路がスッキリとします。
一度メモに書いたことで脳も忘れても問題ないと判断し、考え事のサイクルが収まりやすくなりますよ。
私も最初半信半疑でメモ帳を用意してみましたが、想像以上に効果的でした。新しい研究アイデアにまとめられたこともありオススメの方法です。
考え事をしてなかなか寝付けない人は、一度メモ帳を枕元に用意してみてはいかがでしょうか。
⑧ 深夜はSNSの通知をオフにする
大学生/大学院生が早起きするコツの8つ目は「深夜はSNSの通知をオフにすること」です。
せっかく寝付こうと思っても、スマホから「ピロン!」と通知音が聞こえてしまうと、気になってついつい確認してしまいますよね。
そして、結局YouTubeやTikTokなんかを見はじめ、数時間経ってしまったなんて経験もあるのではないでしょうか?
毎日そんな感じです…
そのような通知音の魔の手から逃れるためにも、深夜の時間は必ずサイレントモードにしておきましょう。
スマホの設定やアプリをうまく使うことで、毎日決まった時間だけサイレントモードにすることもできます。
これまでに説明した「夜にアルバイトをしない」、「考え事を抑えるためのメモ帳」などの施策を無駄にしないためにも、必ず寝る前にはスマホの通知を切るようにしましょう。
【まとめ】ちょっとしたコツで朝型生活に!
本記事では、大学生/大学院生が早起きできない理由と、すぐに試せる早起きするための方法を紹介しました。
大学生の夜型習慣は、社会問題にこそなりませんが現場の人たちにとっては根強い問題です。
私自身も含め、本当に多くの人が悩んでいるのを見てきました…
大学生が夜型になってしまう根本的な原因は「生活習慣が固定化できない環境要因が多すぎること」です。
これらの環境要因を取り除きつつ、今回紹介した自動開閉カーテンやスマートウォッチのバイブレーションアラームなどの早く起きるためのツールを活用することで、夜型から朝型の生活に切り替えていきましょう。
以上で、大学生/大学院生が早起きできない理由と早起きするためのコツの解説は終わりです。
ご不明点等有りましたら、お気軽にツイッター「@Washimaru_UNIV」までご質問ください。
お疲れ様でした!