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“論文なし”でも奨学金返還免除を勝ち取る5つの裏技

論文ゼロでも奨学金返還免除を勝ち取る5つの裏技

本記事では、ファーストオーサー論文無しでも奨学金返還免除を狙える方策を紹介しようと思います。

現在、大学院で日本学生支援機構の第一種奨学金を借りておられる方の中には、以下のような疑問、悩みを持たれる人もいるかと思います。

  • ファースト論文書けばいいって聞いたけど自分には無理です..
  • どうせ自分なんかじゃ返還免除に採択されないよ…
  • それでも何か可能性があるならチャレンジしてみたいかも

このように、奨学金返還免除を狙いたいけど第一著者論文という非常に高いハードルに臆してしまっている人が多いのではないかと思います。

本記事を読めば、ファースオーサー論文無しでも奨学金返還免除を狙うための方法が理解でき、業績獲得に対して前向きに取り組めるようになりますよ!

この返還免除制度も給付奨学金制度とあわせ「大学生だからこそ」できるお金の稼ぎ方と言える制度です。

● 大学生におすすめのお金の稼ぎ方5選【給付型奨学金が最強です】

本記事を読んで一人でも多くの大学院生に返還免除を勝ち取って欲しいと願っています。

本記事の信頼性

わしまるは修士、博士とも奨学金返還免除(全額免除=643万円)を獲得した実績があります。

奨学金返還免除制度の概要

銀行

本記事で対象とする奨学金の返還免除制度は、日本学生支援機構 第一種(修士、博士向け)の「特に優れた業績による返還免除」のことです。

日本学生支援機構 奨学金返還免除制度
  • 対象奨学金:第一種奨学金(貸与、無利子型)
  • 対象学年:修士、博士課程学生(入学時採用以外の学生も対象)
  • 貸与額:修士 8.8万円/月、博士 12.2万円/月
  • 免除額:総貸与額の100%、もしくは50%
  • 条件:正規修業年限以内に卒業(早期卒業も対象)、業績優秀者

たかこさん

修士でも8.8万円×12月×2年間≒211万円も貰える可能性があるのはすごいですね!

わしまる

アルバイトをして毎月9万円稼ごうと思うと大変ですよね。皆と同じ研究をしながらまとまった金額が貰えるこの制度は本当にお得です

たかこさん

「業績優秀者」とは、具体的にどのような人を指すのですか?

「業績優秀者」とは、日本学生支援機構(JASSO)が定めた業績を在学中に多く獲得した学生のことを指します。

審査対象の業績の中には、論文執筆や学会発表、受賞、ティーチングアシスタントなどがあります。

それらの項目に比重をつけたポイントを足し合わせて、業績点数の高い人から全額免除/半額免除の採択者が決まります

● 奨学金返還免除の業績点数と4つの獲得戦略

修士:211万円、博士:432万円もの返還免除のチャンスがある!

ファーストオーサー論文無しで返還免除を勝ち取る方策

学位

確かに、ファーストオーサー論文の業績点数は非常に高く設定されており、論文を自分で書くことで返還免除がグッと近づくことは間違いありません。

ですが、以下の方策によってファーストオーサー論文無しでも返還免除を狙える可能性は格段に高まります

第一著者論文無しで返還免除を獲得する方策
  1. 他人の実験を積極的に手伝う
  2. 担当教員と仲良くする
  3. できるだけ多くの国内学会に出る
  4. 研究室選びにこだわる(修士で変えるのもあり)
  5. 博士課程への進学を考えてみる

これらの方策によって返還免除となった学生の獲得業績実例をこちらの記事で紹介していますので、是非参考にしてください。

● 返還免除された業績実例を4パターン紹介

わしまる

それぞれの項目について詳しく説明していきますね

① 他人の実験を積極的に手伝う

ヘルプ

第一著者論文無しで返還免除を獲得する方策の1つ目は、「他人の実験を積極的に手伝うこと」です。

まず一番最初におすすめしたいのが、あなたの持っている技術や時間の範囲で他人の実験を手伝ってあげるということです。

たかこさん

他の人の実験を一部分だけ手伝っても業績ポイントは稼げないんじゃ…。自分のスキルが上がることはあるだろうけど

わしまる

スキルの向上というメリットも確かにありますね。ただ、業績点数にも直結するメリットもあるんですよ

他の人の研究を手伝っていると、少ない労力で共著論文や共著学会発表で業績ポイントを稼げることがあります。

「あなたの持っている技術で他人の手伝いをした」ということはつまり、研究室内で他の人ではできない、重要な貢献をしたということになります。

たとえあなたにとってはちょっとした手伝いであっても、受け手にとっては非常に重要な貢献となります。

その研究にとってあなたの貢献度が高ければ、あなたが共著者として載せてもらえるのは当然ですよね。

共著論文は多くの業績点数が入りますので、積極的に他人の研究を手伝って多くの論文の共著者になることを目指していきましょう。

あなたが手伝ってあげる相手として、特に博士学生を優先することをオススメします。

博士過程の学生は、学位取得のために確実に論文を出したり、国際学会などにも出て業績を稼ぎ続けなければいけません。

つまり、このような立場の学生の手伝いによって確実かつ効率よく共著業績ポイントを稼ぐことができるのです。

あなたが育てた後輩の共著業績も大きな業績ポイントになる可能性を秘めています

丁寧に後輩を指導して、ともに業績ポイントを稼げる仲間になっていくことが理想ですね。

● 研究室での丁寧な後輩指導のメリット5つを詳しく解説

わしまる

周りの人たちとの日常的な付き合いが、最終的に大きな業績面、金銭面でのメリットをもたらしてくれますよ

他人の研究を手伝うことで共著ポイントを稼ごう!

② 担当教員と仲良くする

教授

第一著者論文無しで返還免除を獲得する方策の2つ目は、「担当教員と仲良くすること」です。

あなたの担当教員との関係を良好に保つことも業績をあげ続けるために非常に重要な要素になります。

担当教員、つまり少なくとも助教以上の立場を持っている先生は、これまでに非常に多くの優れた成果、業績を挙げてきた一人前の研究者です。

自分自身の論文も年に1報以上書くことは当たり前で、多くの共同研究を抱えて共著論文に関する研究も複数並行に進めている可能性が高いです。

そのように継続的に業績を出し続ける教員と仲良くしておくことで、その教員の研究に巻き込んでもらえる可能性が高くなり、共著論文、共著発表の機会が格段に増えます

普段から情報共有をしっかりしておけば、あなたのメインの研究が行き詰まったときも的確なアイデアをもらえる可能性が高く、自分自身の業績も着実に増やすことができるでしょう。

わしまる

研究活動自体、一人では絶対にできない活動ですので、遠慮せず周りの人をうまく巻き込んで多くの業績を稼いでいきましょう

担当教員と仲良くし、有望な研究テーマに巻き込んでもらおう!

③ できるだけ多くの国内学会に出る

学会

第一著者論文無しで返還免除を獲得する方策の3つ目は、「できるだけ多くの国内学会に出ること」です。

小規模でも良いので、出られる可能性のある国内学会には積極的に出続けることも重要です。

ここまでは、どちらかというと共著業績を稼ぐことにフォーカスしていましたが、こちらは自分自身の業績点数を稼ぐための方策です。

小さな学会で発狂し続けることで、自分の研究テーマの発表に慣れてきて負担感がだんだんと小さくなっていきます。

それによってさらに発表が洗練され、学会発表賞やポスター賞といった表彰を受けられる可能性も高くなります

● 学会受賞のメリットと選出のコツを解説

特に地方大学などであれば、ファースト論文を何本も出している学生は極端に少ないので、最後の最後は国内学会1、2回分のポイント差で免除の有無が決まることも珍しくありません。

学会発表は大きな業績を挙げるための基礎が詰まっていますので、是非回数をこなして着実な業績稼ぎに繋げましょう。

小規模学会に出続けてさらに大きな業績獲得につなげよう!

④ 研究室選びにこだわる(修士進学時に変えるのもあり)

研究室

第一著者論文無しで返還免除を獲得する方策の4つ目は、「研究室選びにこだわること」です。

ここまでに紹介したように、共著論文を稼いだり国内学会に出続けるためには、研究室選びに失敗しないということも重要になります。

あなたがいくら研究成果を挙げたいと思っても、研究室のアクティビティ、研究費が少なすぎてどうしようもないということも残念ながらあります。

ですので、配属前に研究室ホームページなどを確認して、アクティビティが高い研究室選びを心がけましょう。

● 研究室選びの数値基準8つを徹底解説

たかこさん

そうは言っても、もうすでにハズレ研究室に配属されてしまいましたよ…

わしまる

そんな人は、修士進学時に研究室の変更も検討してみましょう

研究室変更は、担当教授、学科長あたりに相談することで、学内での移動は試験無しでできる可能性もあります。

もしもまだ院試前でしたら、最初から他大学を選択肢に入れて受験すると確実ですね。

業績を挙げやすい研究室を選ぶ!

途中で研究室を変えるのもあり!

⑤ 博士課程への進学を考えてみる

研究者

第一著者論文無しで返還免除を獲得する方策の5つ目は、「博士課程への進学を考えてみること」です。

これは重い人生の選択にはなってしまいますが、博士課程への進学を考えてみることも奨学金免除を大きく近づける方法になります

博士課程への進学は英語論文と同じくらいの業績点数となります

わしまる

私も修士の申請時には「第一著者論文無し、国際会議発表1回、国内学会発表5件程度」でしたが、博士進学が決め手になり全額免除を勝ち取りました。

最後の手段として博士進学という選択肢もあるんだということを頭の片隅に入れておいてもらえればと思います。

「博士進学」は奨学金免除を勝ち取るための最後の切り札になる!

【あとがき】周りの信頼を積み重ねて業績点数を稼ごう!

本記事では、ファーストオーサー論文無しで返還免除を勝ち取る方策を紹介しました。

本記事のポイントまとめ

  • 修士:211万円、博士:432万円もの返還免除のチャンスがある!
  • 人の研究を手伝うことで共著ポイントを稼ごう!
  • 担当教員と仲良くし、有望な研究テーマに巻き込んでもらおう!
  • 小規模学会に出続けてさらに大きな業績獲得につなげよう!
  • 業績を挙げやすい研究室を選ぶ!
  • 途中で研究室を変えるのもあり!
  • 「博士進学」は奨学金免除を勝ち取るための最後の切り札になる!

本記事全体の結論としましては、「周りをうまく巻き込みながら小さな業績を量産すべし」ということになります。

研究活動とはもともとそのような性質のもので、複数人で役割分担しながら少しずつ新規知見を開拓していくことで、最終的に大きな人類の英知繁栄に貢献するものです。

一人で大きな成果をあげようと無理はせず、自分にできることから少しずつ取り組んでいくことで、論文なしでの返還免除獲得に大きく近づきますよ。

また、大学院生向け第一種奨学金は給付型奨学金と併用できる場合が多いです。

これらの制度は「大学生だからこそ」利用できる効率的なお金稼ぎの方策となります。

● 大学生におすすめのお金の稼ぎ方5選【給付型奨学金が最強です】

このような素晴らしい制度を有効活用して経済的な余裕が出てくると、勉強や研究、就職活動などにさらに集中して取り組むことができ、成果稼ぎの好循環を作ることができます。

成果獲得の好循環

「大学生だからこそ」利用できるサービスや制度を有効活用して、充実した大学生活にしていきましょう。

以上で、ファーストオーサー論文無しで返還免除を勝ち取る方策の紹介は終わりです。

ご不明点等有りましたら、お気軽にツイッター「@Washimaru_UNIV」までご質問ください。

お疲れ様でした!


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