先輩から「大学院は辛いよ」という話を聞いたことがあり、修士課程に進学するかどうか迷っている人はいませんか?
大学院の噂は色々と聞いているけれど、本当に進学する価値があるのか疑問に思っている人も多いですよね。
そんなあなたのために、この記事では大学院進学のメリットとデメリットを解説していきます。
本記事で紹介するのは、修士、博士課程を経験する中で自分自身や先輩後輩の様子も見てきた経験に基づく信頼性の高い情報です。
本記事を読めば、あなたが本当に大学院に進学すべきかどうか、後悔しない選択をすることができますよ。
理系大学院への進学率は35%以上、上昇傾向が続く
まずは、大学院進学に関するデータを見てみましょう。
理系大学院への進学率は年々上昇しており、工学部で36%、理学部で42%もの大学生が大学院へ進学しています。
この背景には、
・私立も含めて大学へ入学する学生が増えていること
・企業の修士、博士学生の積極採用化
・中途採用市場の活発化(自分の“強み”が無いと生き残れない)
などが要因として考えられます。
国立大学院への進学率は学部によっては8~9割にもなります。「修士号」は親世代の大卒と同程度の重要度と考えるとちょうどよいかと思います
大学生が大学院(修士課程)進学を迷う理由
特に理系で当たり前になってきている大学院進学ですが、人によってはどうしても進学を躊躇して悩む人もいますよね。
迷い①:大学院費用を払うための資金/貯金が少なくて不安
大学院進学を迷う理由の1つ目は「大学院費用を払うための資金/貯金が少なくて不安なこと」です。
金銭問題は一番大きな悩みですよね。
多くの人が親御さんから学費を出してもらっている中、さらに2年間も学生期間が延びるとなるとさらに資金的な不安が大きくなります。
自分のわがままでさらに2年間も親に迷惑をかけるのは申し訳ない気分になります…
大学院に進学したからといって、学部時代よりも学費が増えるということはありません。
しかし、研究が忙しくアルバイト時間が確保しづらい研究室もあるため、教育資金、生活費についてはしっかりと対策を考える必要があります。
迷い②:大学院での研究や就活が上手くいかず進学を後悔しそう
大学院進学を迷う理由の2つ目は「大学院での研究や就活が上手くいかないかもしれないこと」です。
まだ研究室に入ったばかりの学部4年の段階で進学するかどうか決めることになります。
しかし、研究期間が短いため「本当に自分が研究活動を上手くやっていけるのか、性に合っているのか?」を判断する材料がなく、今後の研究が成功するのか分からないまま進学を決断しなければなりません。
また、就活関連の悩みを抱えている人も本当に多いです。
研究室配属のタイミングがちょうど就活時期であることもあり、同学年の就活生の話を見聞きして「本当に自分は進学してもいいのか?」と不安に感じてしまいますよね。
研究室配属当初から進学すると断言していた学生さんでも、GWあたりで不安になり相談に来ていた人もいました
未来が読めない状態で進学を決めなければならないというプレッシャーは、簡単に大学院進学を決めきれない大きな要因になっています。
迷い③:両親に大学院進学を反対されている
大学院進学を迷う理由の3つ目は「両親に大学院進学を反対されていること」です。
これも多い悩みですね。
お金や就職のことを心配した親御さんから「大学院に進学せず就職して」と言われているという話もよく聞きます。
私の友達も親の反対で就職していました…
ただ、20歳を超えて社会人目前のあなたはもう立派な大人であり、自ら進路を決める権利があります。
「あなたが本当にしたいこと、なりたい将来の自分はどんな姿なのか?」をしっかりと考えて決断しなければ、将来他人のせいにして後悔する人生になりかねません。
もちろん、親にお金を出してもらっているという事情もあると思います。
ただ、のちほど紹介する就学支援制度を活用することで、場合によってはアルバイトなしでも大学院に通うことも可能ですので、本記事でそれらの対策を知ってほしいと思います。
大学院は学部よりも高額な金銭獲得のチャンスがありますよ
ここまでご紹介したように、就職、お金、親の反対など、大学院進学を迷う理由は様々あると思います。
それでは、次の章で紹介する具体的な大学院進学のメリットとデメリットを見ながら、大学院に進学すべきかを一緒に考えていきましょう。
大学院進学のメリット・良かった点
利点①:学割を引き続き利用できる【お金】
大学院進学のメリット1つ目は「学割を引き続き利用できること」です。
特に新幹線利用時の乗車券割引は在学中何度もお世話になる人も多いのではないでしょうか?
東京ー新大阪間の新幹線を往復で利用すると1往復辺り3,500円以上安くなることになり、長期休暇のたびに帰省する学生には心強い味方になります。
私もよく使わせてもらっていて、常に学割証明書を財布の中に用意していました
その他にも、あなたが住んでいる場所やよく使うサービスで学割が使えないか確認し、学生ならではのオトクな割引を徹底的に活用しましょう。
\無理なく継続できる!/
利点②:奨学金返還免除で200万円以上もらえる可能性がある【お金】
大学院進学のメリット2つ目は「奨学金返還免除で200万円以上もらえる可能性があること」です。
日本学生支援機構の貸与型第一種奨学金(修士、博士向け)では、「特に優れた業績による返還免除」という制度を設けています。
- 対象奨学金:日本学生支援機構 第一種奨学金(貸与、無利子型)
- 対象学年:修士/博士(入学時採用以外の学生も対象)
- 貸与額:修士 8.8万円/月、博士 12.2万円/月
- 免除額:総貸与額の100%、もしくは50%
- 条件:正規修業年限以内に卒業(早期卒業も対象)、業績優秀者
大学院在学中に論文や学会発表、学会賞受賞など、多くの業績を挙げた学生に対し、貸与額の半額もしくは全額を返還免除する制度です。
全額返還免除を勝ち取ると、修士で211万円、博士で432万円ものお金を獲得できることになります。
業績の獲得が難しいと思われる方もいると思いますが、コツを掴んで適切な立ち回りをすることで高い確率で業績優秀者に採用されます。
審査を通過する必要はありますが、無利息奨学金でリスクもないため大学院生は全員チャレンジすべき制度だと考えています。
返還免除を目指して業績を獲得する中で、論理的思考力やプレゼンスキルなど多くのスキルが身につきますので、将来的な成長という意味でも大変素晴らしい制度です。
この制度は大学院のみに用意されている制度です。
金銭面で不安な大学院生活を支えてくれる心強い制度も積極的に活用することで、大学院に進学するための障壁を低くすることができます。
利点③:高額な給付型奨学金(返済不要)が狙える【お金】
大学院進学のメリット3つ目は「高額な給付型奨学金(返済不要)が狙えること」です。
給付型奨学金は、審査を通過した対象学生に1年間~最短修業年限の間、一定の金額を支給する修学支援制度です。
「給付型」という名称の通り、大学卒業後も返済する必要は一切ありません。
貰える金額は奨学金を支給している財団によって様々ですが、毎月2万円~20万円程度の範囲で支給されるのものが多いです。
大学に通って勉強や研究をしているだけで大きな金額が安定して得られるこの制度を利用しない理由はありませんよね
大学院生向けの給付型奨学金は、学部向けよりも高額な支給額に設定されている財団が多くなっています。
少なくとも1つ以上は自分が対象となる給付型奨学金があるはずですので、給付型奨学金一覧をご覧いただき自分にあう奨学金を探してみてください。
自分に合った給付型奨学金が見つかったら、採用されるコツを押さえて申請書を作成してみましょう。
- 申請タイミングを逃さない
- 成績(GPA)を可能な範囲で上げておく
- 募集要項をしっかりと読む
- 応募理由は募集要項を肉付けするだけ
- 将来どんな人間になりたいかを熱弁する
- 複数の奨学金に応募する
\最新情報を随時更新中!/
利点④:学部卒よりも就職活動で有利(学部成績GPAが低くてもOK)【就職】
大学院進学のメリット4つ目は「学部卒よりも就職活動で有利になること」です。
就活では、学部卒よりも修士卒のほうが優遇されます。
例えば、働き方の自由度が高い研究開発職などは基本的に修士卒から採用されますし、学内推薦の枠も修士から選べることが多いです。
私が入社した製造業も新卒採用は圧倒的に修士卒が多く、研究や開発に配属された学部卒の人はほとんどいませんでしたね
修士卒が当たり前になりつつある近年では、修士号まで取得していないと能力や継続力に不安が残ると見られる場合があります。
大学院では研究活動を通して様々な経験し、様々なスキルや業績を獲得することができます。
それらのスキルや業績を適切にアピールすることで、大企業から複数内定をもらうことも可能です。
将来の仕事の可能性を広げるという意味で、大学院進学は大きな効果があります。
\求人厳選から面接対策まで!/
利点⑤:大卒より院卒のほうが昇給や昇進が早い【就職】
大学院進学のメリット5つ目は「大卒より院卒のほうが昇給や昇進が早いこと」です。
昇進や昇給のスピードも圧倒的に修士卒のほうが早くなります。
入社が学部卒に比べ2年間遅れる修士卒ですが、最終年収では修士卒のほうが4,000万円以上も高いことを考えると、その昇給スピードがわかるかと思います。
学部卒 | 修士卒 | |
---|---|---|
初任給 | 22万7200円 | 25万4100円 |
生涯賃金 | 2億9163万円 | 3億4009万円 |
確かに知り合いで管理職以上になっている人は修士号以上を持っている人が多いですね
利点⑥:研究活動(資料作成/学会発表/受賞)を通して自分に自信がつく【スキル】
大学院進学のメリット6つ目は「研究活動(資料作成/学会発表/受賞)を通して自分に自信がつくこと」です。
大学院では、研究活動を通して学部時代には経験しなかった様々な活動を体験します。
たとえば、
・学会発表や共同研究での資料作成
・国際学会での英語発表
・学会発表での受賞
・学術論文執筆
などの経験を、1回のみならず複数回経験する人も多いことでしょう。
これらの研究活動を通して、論理的思考力やプレゼン能力、資料作成能力などが飛躍的に向上します。
- 論理的思考力
- 指導力
- プレゼン能力
- 資料作成能力
- コミュニケーション能力
- スケジュール管理能力
- 英語力
etc…
でもなんでこれらの能力は大学の授業で身につかないんでしょうか?
いい質問ですね。研究活動という自ら考える活動が着実なスキル獲得につながるんですよ
学部時代は、どうしても先生から受け身で学ぶことに多くの時間が割り当てられてしまっています。
一方で、研究活動では自ら考え能動的に動く必要があります。
そのような活動をやり切る経験を積み重ねることで着実にスキルが向上し、さらには自分自身の自信にもつながるのです。
修士時代の成功体験によって「正しい努力の仕方」が身につくことで、将来的な出世や成功にもつながりやすくなりますよ。
利点⑦:「自分の強み」を見つける最後のチャンス【スキル】
大学院進学のメリット7つ目は「”自分の強み”を見つける最後のチャンスになること」です。
突然ですが、あなたは大学生活において、社会で役立つ自分自身の「強み」を見つけられましたか?
もしこの質問に対して自信をもって「イエス」と答えられない人は、大学院進学がその手助けになるかもしれません。
自信をもって強みと言えるものは見つけられてないですね…そもそも本当に「強み」が必要なんでしょうか?
各個人の「強み」を見つける、身につけることは、近年の中途採用の活発化によってさらに重要性が高まっています。
こちらのグラフは、2014年から2021年下期までの転職市場の推移です(doda公式HPより引用)。
黄緑色の求人数に注目してみると、コロナショックにより2020年上期に大きく落ち込みましたが、すぐに回復基調に転じ、現在では急速な市場拡大傾向が続いています。
中途採用の活発化により企業内外の人材移動が流動化し、例え自分自身が転職するつもりがないとしても会社が残しておきたいと思える理由がなければ、昇進や継続雇用がしづらくなります。
一つでも尖ったスキルがあれば、会社は残しておくべき人材だと判断しやすくなります
ジェネラリストよりスペシャリストが求められやすいということなんですね
学部時代にこのような尖った専門知識や能力を身につけるのは難しいです。
大学院では各個人の研究テーマに特化した知見を得られるうえ、大学でしっかりと学ばなかった資料作成能力やコミュニケーション能力を実践の中で鍛えることができます。
今後の長い社会人生活を生き抜くために重要となるあなたの「強み」を見つけるためにも、大学院進学は非常に有効な選択肢となります。
大学院進学のデメリット・悪かった点
欠点①:社会人スタートの年齢が高くなる
大学院進学のデメリット1つ目は「社会人スタートの年齢が高くなること」です。
浪人や留年をしなければ、社会人になる年齢は学部卒で22歳、修士卒で24歳になります。
この2年間で学部卒の人は給料をもらい続ける一方で、大学院に通っているとそれだけで給料はもらえないうえ、逆に授業料を支払う必要もあります。
身近にいた友達と差をつけられていると感じるのはつらいですよね…
この社会人になる年齢の違いは、今まさに進学を迷っている人にとっては悩んでしまうポイントかなと思います。
【対策方法・考え方】大学院は”2年間”を捧げるに足る十分な価値がある
博士課程まで進学した私も、この年齢の違いが不安になる気持ちは非常に良くわかります。
ただ、社会人になってみて思うのは、修士課程で得られるのもに比べたら”2年間”なんて気にする差ではないということです。
利点⑦でも述べましたが、最近では転職・中途採用が増えてきています。
人材採用が流動的な現代では、確固となる下地を詰んでいる院卒のほうが確実に有利になると断言できます。
いくら早く就職できたとしても、昇給や昇進、転職で伸び悩んでしまう可能性が高くなります。
それであれば、新卒カードを温存しながら“自分自身の強み”を身につけられる修士課程は、2年間を払う価値のある期間と言えるのです。
私の周りの修士卒の学生さんも、非常に有名な大企業から当たり前のように内定をもらい、当たり前のように出世していっています
また、お金の問題については、利点②や利点③で紹介したような奨学金返還免除や給付型奨学金といった制度の他に、授業料免除も利用できる可能性があります。
場合によっては、大卒の給料と同程度の金額をもらいながら大学院に通える可能性もありますので、立ち回りを工夫して充実した大学院生活を目指してみませんか?
欠点②:研究室で頑張る意味や必要性が理解できないと辛く感じる
大学院進学のデメリット2つ目は「研究室で頑張る意味や必要性が理解できないと辛く感じること」です。
同級生が就職して給料をもらいながら働いているのと同じタイミングで、自分自身は授業料を払いながら大学院で細々と研究をしていると、自分のやっていることの意味がわからなくなってしまうときがあると思います。
今頑張っていることが将来役立つという確信が持てないまま2年間も耐えるのは辛いですよね
【対策方法・考え方】大学院のメリットを定期的に見直そう
そんなふうに悩んでしまったときには、本記事で紹介した大学院進学のメリットをもう一度読んで自分自身のモチベーションを整理してみてください。
大学院進学のメリットを確認するときは、すぐに効果がわかる身近なメリットから将来大きく活躍することになるメリットまで、「時間軸」を意識してもらうとさらにモチベーションを高められます。
例えば、大学院進学のメリットで述べた内容は、
・【お金】→すぐにでも効果が出る利点
・【就職】→卒業前の就活時に役立つ利点
・【スキル】→社会人になってから数十年以上活躍する利点
といったふうに、実は時間軸の異なる利点を満遍なく集めているのです。
このように、節目ごとに得られるメリットを意識しながら研究活動を進めることで、モチベーションを高く維持しながら2年間を過ごすことができますよ。
欠点③:研究室教授の独裁が強い傾向/悩みを相談しにくい
大学院進学のデメリット3つ目は「研究室教授の独裁が強い傾向かつ悩みを相談しにくいこと」です。
アカデミックの世界というのは、どうしても教授が立場上一番偉くなってしまい、先生によってはかなり独裁色が強い研究室もあります。
そのような研究室に当たってしまうと、モチベーションを維持しながら研究活動が難しくなりますよね
また、場合によってはパワハラ、アカハラ紛いの事をする教授もいます。
「学生相談室」という各研究科で設置している相談窓口もあるのですが、教授の力が強すぎてほとんどの場合何事もなかったかのようにもみ消されてしまいます。
【対策方法・考え方】研究室の悩みはOBに相談しよう
まず、独裁色が強い教授に当たってしまう可能性があることに対する考え方としては、「たったの2年間の研究活動だと割り切ること」で楽になります。
就活や授業期間を含めるともっと少なく、実質修士でまともに研究する期間は1年程度しかありません。
ただ、単純に2年間頑張れというだけでは流石に丸投げ過ぎますよね。
ですので、研究室に入る前に研究室選びにこだわることをおすすめします。
研究室の選び方は、基本的に「研究業績を継続的に出し続けている研究室」を選べば間違いないです。
- 研究室HP:最終更新日が6ヶ月以内
- 研究費:毎年 300~3000 万円 程度獲得
- 学会発表:各学生が年間 1 件以上
- 受賞:研究室全体で年間 3 件以上
- 論文:年間 5 報以上 ※インパクトファクターは不問
- 共著者数:1論文あたり 7 名以上
- 修士進学率: 7 割以上
- 博士学生数:日本人 1 人以上、留学生 1人 以上
自分自身も研究業績をコンスタントに出すことができれば、
・給付型奨学金や返還免除といった金銭獲得制度への採択率が上がる
・就職活動でも実績をもとに語ることで有利に進められる
といったメリットがあります。
自分の実利につながるのであれば、多少の教授の人格の良し悪しは我慢できてしまうものです。
教授も嫌がらせをしたいわけではなく、研究業績を挙げたいがためにキツい対応をされる方が多いので、「盗めるものは盗む」という心意気であなたも徹底的に研究室を利用してやればよいのです。
確かにお金や就活のためだと思えば、研究活動に対するモチベーションも上がりますね
ただ、どうしても教授の対応が自分に合わず辛くなるときもあると思います。
そのようなときは、教授の言いなりの学生相談室でなく、研究室の卒業生に相談するのが良いです。
私もよく後輩の相談に乗ってあげていましたが、やはりその研究室の卒業生だからこそわかってもらえることがあります。
嫌な対応に対する割り切り方も教えてもらえますので、思い切ってLINEやメールで相談してみてください。
【まとめ】総合的に大学院進学はおすすめできる!
本記事では、大学院進学のメリットとデメリットを紹介してきました。
大学院進学には就活組と見比べて不安に感じる部分もあると思いますが、金銭・就活・スキル獲得などの面で非常に大きなメリットがあります。
特に金銭面では、大学院生だからこそ利用できる金銭獲得制度も様々あり、多額のお金をもらいながらモチベーション高く研究活動をすることも可能です。
人生の中でも大きな分岐点になると思いますので、自分に合うか、合わないかをしっかりと考えて進学か就職か、決めてもらえたらと思います。
以上で、大学院進学のメリットとデメリットの解説は終わりです。
ご不明点等有りましたら、お気軽にツイッター「@Washimaru_UNIV」までご質問ください。
お疲れ様でした!
\給付型奨学金や教科書高価売却など!/